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キバナシャクナゲ
(黄花石楠花)
Rhododendron aureum
 日本のシャクナゲでもっとも高いところに分布するのがキバナシャクナゲです。本州では稜線近くのハイマツ林の縁や砂礫地にぽつぽつと生えますが、北海道ではキバナシャクナゲが一面に群生するところもあります。生育環境を反映して樹高は低く、横に広がってのびていきます。ハクサンシャクナゲも高山の稜線まで上がることもありますが、黄色い花や幅広の葉で区別は容易で、見誤ることはありません。八ヶ岳南部の赤岳周辺では写真のような八重も見られ、ヤエキバナシャクナゲと呼ばれます。
■撮影地別
 ○長野県八ヶ岳


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1996.7.13 長野県八ヶ岳