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フタバムグラ (双葉葎)
Hedyotis diffusa
 フタバムグラは田の畦や湿地などに生える1年草で、高さ10〜30cmほどのいわゆる雑草のたぐいですが、同じ環境に生える近縁のハシカグサにくらべるとわたしは意外と目にしていないように思います。福江島のため池の縁では、水位によって湿ったり乾いたりするような環境でフタバムグラが群生していましたが、葉のつけねにつく白い花は、朝だったせいなのか、たくさんあるのにどれも開いていませんでした。名前のとおり葉は対生し、幅は1.5〜3mmととりわけ細長いのが特徴です。
■撮影地別
 ○長崎県五島市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.10.7 長崎県五島市