Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > ハマコウゾリナ |
|
ハマコウゾリナ (浜顔剃菜) | |
Picris hieracioides ssp. japonica var. litoralis |
|
ハマコウゾリナはコウゾリナの海岸型で、千葉県から静岡県まで知られており、ワダンやイソギクと似た分布をしています。三浦半島では数は少なく、岩場の草つきでわずかに見られる程度です。コウゾリナとのちがいは草丈が低いことのほか、コウゾリナの根生葉は花のころには枯れてしまうのに対し、ハマコウゾリナの根生葉は花が終わる秋まで残るところです。花はコウゾリナよりもやや小さめで、頭花の直径は1.5〜2cmくらいです。2年越しの再訪で、ようやく開いた花を見ることができました。 | |
■撮影地別 ○神奈川県三浦市 ■クローズアップ ■群落 |
|
2011.9.11 神奈川県三浦市 |