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ハクチョウゲ (白丁花)
Serissa japonica
 ハクチョウゲは庭園などでよく植えられ、目にする機会も多いのですが、古く中国からもたらされたとされます。ところが近年、長崎県内の山地でハクチョウゲが生えているのが見つかり、生育環境からみて、逸出ではなく自生と考えられています。生えているのは、同じ科で四国などに自生するシチョウゲに似て、川岸の岩上です。花期は夏ですが、このときはかろうじて一輪だけ残っていました。花の長さは1cmと小さめですが、おそらく花盛りでも、栽培品ほどの花つきではないでしょう。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.10.9 長崎県長崎市
2018.6.17 長崎県
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