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エゾムラサキツツジ (蝦夷紫躑躅) |
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Rhododendron dauricum | |
エゾムラサキツツジは北海道のほか、中国東北部やシベリアまで広く分布するツツジで、アポイ岳ではもっとも早く花をつける植物の1つです。高さはせいぜい1mくらいしかありませんが、まだ緑の少ない稜線の岩場で紫色の花をつけるようすは、アポイ岳に春が訪れたことを感じさせるものでしょう。じつは対馬など遠く九州に分布するゲンカイツツジに近縁で、大陸に本拠があるところは共通しています。葉や果実に腺状鱗片と呼ばれる小さな突起が密生し、広くみればヒカゲツツジに近い種類です。 | |
■撮影地別 ○北海道アポイ岳 ■クローズアップ ■群落 |
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Before Plant Next Plant | 2008.4.25 北海道アポイ岳 |