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アヅミノアザミ (安曇野薊)
Cirsium adzumiense
 アヅミノアザミは長野県中部の山地に生える大型のアザミで、高さ2mにもなり、たくさんの頭花を下向きにつけます。従来、これがヤツガタケアザミと誤認されていましたが、その基準標本の特徴と合致せず、アヅミノアザミという新称を設けることになりました。HP「日本のアザミ」によれば、長野県中部では個体数は多いといい、基準産地である高ボッチ山を訪ねると、山頂へのドライブルートの途中、沢すじの斜面に群生するアヅミノアザミがあちこちで見られました。
■撮影地別
 ○長野県高ボッチ山


クローズアップ
■群落
2016.9.3 長野県高ボッチ山
2016.9.3 長野県高ボッチ山 2016.9.3 長野県高ボッチ山
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