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アブクマアザミ (阿武隈薊)
Cirsium tonense var. abukumense
 宮城県南部から福島県にかけての太平洋岸と郡山盆地に挟まれた一帯は「阿武隈高地」と呼ばれます。子供のころに「阿武隈山地」と覚えた記憶があるのですが、いつのまにか呼び名が変わっていました。ナンブアザミは分布が広く、各地から変種が報告されていますが、この地域には枝分かれが多いものがあって、当初は独立種とされたものの、今ではアブクマアザミとして変種レベルで分けられています。頭花は母種よりも小さめですが、反り返る総苞片の数は変わらず、8〜9列となっています。
■撮影地別
 ○宮城県丸森町


クローズアップ
■群落
2023.9.18 宮城県丸森町
2023.9.18 宮城県丸森町 2023.9.18 宮城県丸森町
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