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タカネマスクサ
Carex planata
 仙台市西側の郊外には丘陵地が多く、自然観察向けに散策路が整備されているところがあります。「金剛沢治山の森」もその1つで、この日初めて歩いたルートでは谷あいの沢まわりが湿地状になり、タデ科やカヤツリグサ科植物の群落が多く見られました。ちょうど花をつけていたのがタカネマスクサです。名前とちがって平地〜低山に生え、1cm弱の小穂を数個、花序の先端につけ、苞葉を長く伸ばすのが特徴です。1つの小穂に雄花と雌花があり、多くは雌花でつけねのほうに雄花がつきます。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2024.6.8 宮城県仙台市
2024.6.8 宮城県仙台市
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