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サルメンエビネ (猿面海老根)
Calanthe tricarinata
 野生種ながら観賞価値の高いエビネ属にあって、サルメンエビネは異彩を放っています。エビネより大きな花に香りはなく、色も鮮やかでないものの、唇弁にしわが多く入って褐色の地に赤っぽい模様があることから、猿の顔にたとえてこの名があり、意外なほど珍重されます。山深いところに生えることから北方系と思いきや、北海道〜本州のみならず、四国・九州まで分布します。秋田の低山では運よく登山道近くで満開となっていましたが、盗掘されないことを願いつつカメラを向けました。
■撮影地別
 ○秋田県


クローズアップ
■群落
2024.5.19 秋田県
2024.5.19 秋田県 2024.5.19 秋田県
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