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オニウシノケグサ
(鬼牛の毛草)
Festuca pratensis
 市街地周辺に生えるイネ科植物は、外国から導入された牧草由来のものが意外に多く、牧畜は欧米のほうが本場でしょうから、生産量が多くて栄養価の高い種類が利用されるのはやむを得ないところです。その1つ、オニウシノケグサは欧州原産で、稈と葉身のあいだにある葉耳は横に広がって白っぽく、毛が生えるのが特徴です。写真は広町緑地で群生していたもので、花序はまだ咲きはじめです。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市


クローズアップ
■群落
2020.5.17 神奈川県鎌倉市
2020.5.17 神奈川県鎌倉市
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