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ナルコユリ (鳴子百合)
Polygonatum falcatum
 ナルコユリとアマドコロはよく似ており、見分けるのがむずかしいように思えますが、よく知られた語呂合わせがあって、これでおぼえておけば区別はかんたんです。ナルコユリの茎の断面が丸いのに対して、アマドコロの茎には稜があって角ばっており、これを「丸」コユリと「角」ドコロと言い習わしているものです。「鳴子」とは、ひもにつけることで、そのひもに鳥や獣が触れると音が鳴って追い払えるようにした鈴のようなもので、茎からいくつもぶら下がった花をこの鳴子にたとえた名前です。
■撮影地別
 ○山梨県北岳
 ○神奈川県逗子市
 ○神奈川県藤沢市(果実期)
クローズアップ
■群落
1995.6.11 山梨県北岳
2022.6.4 神奈川県逗子市 2024.8.25 神奈川県藤沢市
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