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ヒメマイヅルソウ (姫舞鶴草)
Maianthemum bifolium
 この年の6月上旬、松本市内の山中を散策していたところ、カラマツ林下に咲くヒメマイヅルソウが目に入りました。ヒメマイヅルソウはマイヅルソウによく似ていますが、全体にやや小型であるほか、花柄や葉の裏に毛が生えることや、葉の縁に細かな鋸歯があることから別種とされています。マイヅルソウが九州、四国にも分布するのに対し、ヒメマイヅルソウは中部以北と分布が北寄りです。写真でも花柄に毛があるのが確認できますが、よほど気をつけていないと見分けることは困難です。
■撮影地別
 ○長野県松本市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2003.6.8 長野県松本市