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ヒメヒオウギズイセン (姫檜扇水仙)
Crocosmia x crocosmiiflora
 帰化植物の主な定着ルートの1つが園芸植物の逸出・野生化です。観賞用などに導入された植物には品種改良により強い性質を持つ種類もあって、日本の気候になじんで広がるケースが見受けられます。ヒメヒオウギズイセンは、ヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種といい、公園や庭などによく植えられています。球根で増殖するため、朱色の花がまとまって咲くと、遠くからでもよくわかります。三浦半島の海岸ではあたりに人家もないのに、雑草のようにそこここで満開となっていました。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2009.6.28 神奈川県三浦市