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ヒナガヤツリ (雛蚊帳吊)
Cyperus tenuispica
 ちょうど旧盆の浜松市内の平野部、ヒメシロアサザが咲いていた池のほとりでは、ヒナガヤツリも花序をのばしはじめていました。ヒナガヤツリは水田のあぜなどに生える1年草で、名前のとおりこの仲間としては小型の部類で、高さは5〜15cmくらいしかありません。8〜10月に花をつけ、花序は上にのびずに放射状に広がる傾向があります。花序のさきには2〜6個の小穂が掌状にならびますが、1つ1つは長さ0.5〜1.2cmしかなく、これまた「お雛さま」スタイルです。
■撮影地別
 ○静岡県浜松市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2012.8.12 静岡県浜松市