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ベニシュスラン (紅繻子蘭) Goodyera biflora
 ベニシュスランは山地の湿った岩壁や樹林下に生えるランです。高さこそ4〜10cmほどですが、不釣り合いに花が大きく、花被片はあまり開かないものの、長さ3cmもあってなんだか重たそうです。名前に「紅」とつくとはいえ花の色はせいぜい薄紅色で、ほとんど白いものまで見られます。この属の例にもれず葉も個性的で、写真のようにビロードを思わせる深緑色のものや、細かな網目模様の斑が入ったものなど多彩です。このような特徴がわざわいし、最近は盗掘によってその数を減らしています。 ■撮影地別
 ○神奈川県


クローズアップ
■群落
        2013.7.21 神奈川県
 
2013.7.21 神奈川県 2013.7.21 神奈川県
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