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ウジルカンダ
Mucuna macrocarpa
 大分県に「カマエカズラ」という木本性のつる植物があると知り、花期を見計らって現地を訪ねました。周囲の木々を覆いつくして50cmもあろうかという長い花序を垂れさげ、大きな花を密につけていて、その迫力はインド〜東南アジアに本拠のある熱帯植物ならではでした。大分県のものはウジルカンダの変種としてカマエカズラと呼ばれましたが、今は同一種とされます。大分県は最北の分布域で2cmもある種子は水に浮くといいますから、はるか昔に南方から流れ着いたのかもしれません。
■撮影地別
 ○大分県佐伯市


クローズアップ
■群落
2019.5.5 大分県佐伯市
2019.5.5 大分県佐伯市 2019.5.5 大分県佐伯市
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「ウジルカンダ」