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シュウカイドウ (秋海棠)
Begonia grandis
 ベゴニア属には四季咲ベゴニアなど園芸品種が多くあり、それらの原種は世界各地の熱帯〜亜熱帯に分布します。東南アジア〜中国に野生するシュウカイドウは、その分布域から耐寒性があって江戸時代から日本で栽培されてきました。種子のほかむかごでも増えるおかげで逸出しやすく、石のすきまや湿りけのある環境と相性がよいようで、寺社や道路わきでよく目にします。漢字表記をみて初めて、花木のカイドウを思わせるピンク色の花をつけ、秋に咲くことに由来する名前と気づきました。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2023.10.21 宮城県仙台市
2023.10.21 宮城県仙台市 2023.10.21 宮城県仙台市
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