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イロハモミジ (伊呂波紅葉) | |
Acer palmatum | |
カエデ属は葉が切れこまないものや浅いものまでさまざまですが、一般にイメージされるのは深く5〜7裂し、掌状の葉が特徴的なイロハモミジでしょう。イロハモミジは福島・福井県以西の丘陵地や低山に分布するほか、春から葉が赤いものなど多くの園芸品種が生まれ、庭木としても利用されます。4月ごろに新枝に散房花序をたくさんつけ、紅紫色の小さな花を咲かせます。紅葉する代表的な落葉樹でもありますが、平地など寒暖差が少ない環境だときれいに色づかないことが多いようです。 | |
■撮影地別 ○神奈川県鎌倉市 ■クローズアップ ■群落 |
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2022.4.10 神奈川県鎌倉市 |