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エゾツルキンバイ (蝦夷蔓金梅)
Potentilla egedei var. groenlandica
 エゾツルキンバイはバラ科にはめずらしい塩性地の植物で、北太平洋の沿岸に広く分布します。ワッカ原生花園には海岸へと下りる散策路が設けられており、塩性地の植物を身近に観察することができます。7月中旬、ワッカ原生花園を訪ねると、エゾツルキンバイの花期はほぼ終わりとなっていましたが、キジムシロによく似た黄色の残り花をいくつかみつけることができました。葉はこの仲間独特の羽状複葉ですが、塩性地の植物らしく光沢のある厚手の葉なのが特徴です。
■撮影地別
 ○北海道常呂町


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2003.7.12 北海道常呂町