Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > アズマレイジンソウ

アズマレイジンソウ (東伶人草)
Aconitum pterocaule
 レイジンソウの花柄には、茎と直角にのびる開出毛が生えていますが、関東地方から東北地方南部にかけては、花柄にぴったりとはりつく屈毛が生えるものがあり、別種のアズマレイジンソウとして区別されています。関東地方のものはそうでもないのですが、日本海側に分布する個体はつる状になる傾向があり、戸隠高原のものは高さ2m近くなり、花茎は曲がりくねって他の植物によりかかっていました。これでは写真にしにくく、ひさしぶりに撮影した群馬県の低山のものを掲載することにしました。
■撮影地別
 ○群馬県藤岡市
 ○宮城県仙台市

クローズアップ
■群落
2005.9.18 群馬県藤岡市
2023.9.2 宮城県仙台市   2023.9.2 宮城県仙台市
Before Plant   Next Plant