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イワナシ (岩梨) Epigaea asiatica
 鳩待峠から至仏山へ向かう登山道は、登りはじめはブナ林下を進んでいきます。林縁に目をやると、マイヅルソウユキザサが群生しているのに気づきます。イワナシはこのような場所でみられるツツジ科の植物で、地面をはうようにして枝を伸ばし、常緑の大きな葉のつけねや先端にピンク色の筒状の花をいくつもつけます。名前は岩場に生えて果実がナシに似ることによるというもののサイズはずっと小さく、私には形や色もさほど似ているとも思えませんが、食べられるという点では共通しています。 ■撮影地別
 ○群馬県至仏山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant      1992.6.13 群馬県至仏山