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ヒレハリソウ (鰭針草)
Symphytum officinale
 鐘形の花を下向きにつけるムラサキ科の植物としては、北日本の海岸に生えるハマベンケイソウや、高山植物のエゾルリソウが知られますが、いちばん目にするのが帰化植物のヒレハリソウです。高さ1mほどになる欧州原産の多年草で、オオハリソウとの雑種由来とされ、かつてコンフリーの名前で野菜や牧草として利用されたせいか、畑の片隅で見る機会が多いように思います。宮城県では、里山を歩いているときにたびたび目にしたことからすると、路傍などに広く逸出しているのでしょう。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市
 

クローズアップ
■群落
2023.5.13 宮城県仙台市
2023.5.13 宮城県仙台市
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