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ハハコグサ (母子草) | |
Gnaphalium affinne | |
ハハコグサは春の七草の一つで、道ばたなど生活に身近なところに生えます。牧野富太郎はその名前について、茎の綿毛や種子の冠毛が「ほおけだつ」ようすをかつて書き言葉で「ハハケル」と書いたことから、これが転化して「ははこ」となったものとしています。これに従うと「母子」は当て字ということになりますが、さて本当のところはどうでしょうか。この日、ゴルフ練習場だった芝地を通ると、すでに雑草が生い茂る草原となっており、ハハコグサが枯れ草の中から黄色の花をのばしていました。 | |
■撮影地別 ○東京都小金井市 ○神奈川県藤沢市 ■クローズアップ ■群落 | |
1996.5.19 東京都小金井市 |